DMM.makeで3Dプリント発注

MG MSN-04 サザビー

前回の記事で3Dプリントサービスを選定し、DMM.makeさんに依頼することにしました。

データ準備と見積もり

DMM.makeさんの料金体系だと、3Dプリントするデータの体積(縦×横×高さ)が小さければ小さいほど価格が安くなりますので、部品配置を工夫してなるべく体積が小さくなるようにします。
下のようになるべく高さを揃えて隙間なく部品を配置するのがポイントです。

さらに、下のように同じ高さの部品をまとめていくつかに分けて発注することで体積を最小化し、コストダウンしました。あとで部品を追加発注したい場合もこんな感じで部品を分けておいた方が便利です。

その結果、最初は2万円を超えていた見積もりが、最終的に14,179円になりました。

  • A.stl PA12GB ナチュラル(MJF)1個1,005円
  • B.stl PA12GB ナチュラル(MJF)1個3,712円
  • C.stl PA12GB ナチュラル(MJF)1個3,187円
  • D.stl PA12GB ナチュラル(MJF)1個3,263円
  • E.stl PA12GB ナチュラル(MJF)1個3,012円
    お支払い金額14,179円

ちなみに見積もりのためにファイルをアップロードする必要があるのですが、ファイル名に日本語が含まれているとデータ不備のエラーがでてしまいますので注意してください。
私はしばらくエラーの原因が分からず、データに不備があるのかと何度もチェックする羽目になりました。

部品発注

部品を発注すると、すぐにDMMの担当者の方からメールが来ました。
どうやら、一部の箇所が0.8㎜以下になっており、破損の可能性があるとのことです。

必要な最低厚0.8ミリを下回っている箇所に付きまして、破損の可能性が高いと思われますが問題ございませんでしょうか。

キャンセルもできるとのことで、非常に親切な対応です。

一つ目の方は強度がかかる部分ではないので成型さえできれば問題なし、二つ目の方は一部0.5mmになっているが周囲の肉厚が取れているので強度的には問題なし、と判断してこのまま成型することにしました。

部品受領

一週間ほどで発注した部品が手元に届きました。想定通りのクオリティでほぼ問題ありませんでした。

唯一課題があるとすると、公差は0.1㎜程度を想定していたのですが、場所によってはそれより大きい場所もありそうです。
勘合する部分はやや干渉気味に作っておいて、あとから削るのが良さそうです。

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