3D CAD選定

前回の記事で、現在のハードウェア構成でMGガンプラを二足歩行させることができましたので、いよいよ3D CADでガンプラに組み込む内部フレームの設計を行います。

ガンプラを改造した二足歩行ロボットの原理試作2

前回は二足歩行ロボットの下半身の試作をしました。今回は前回試作した下半身にMGサザビーの上半身を合体して歩かせてみます。結果歩いている途中で後ろに倒れてしまいました…。前回と比べると上半身が重くなったため、どうやら、歩行中に上半身の振れ幅が

anaheim-labo.com

まず利用する3D CADを選定します。今回の選定条件は以下としました。

1. stl形式データを出力できる（ほとんどの3Dプリンタや3Dプリントサービスが対応している）
2. ソリッド・サーフェスのモデリング、アセンブリ、ヒストリーバックができる
3. 無料で使える

この条件で調べたところ、Autodesk社が提供しているFusion 360がみつかりました。

商用利用の場合は有料ですが、非商用使用であれば企業でも無料で使用できるようです。
しかも無料とは思えないほど高機能で、私が以前仕事で使っていた高性能3D CADに近い機能を備えています。
操作もマウスで直観的に行うことができます。

実際にFusion 360で内部フレームを設計している画面は以下になります。

Fusion 360の使い方は以下の本を購入して学びました。