3Dデータができたので、3Dプリントするための方法を検討します。
3Dプリンタと3Dプリントサービス
3Dプリントをするには以下の2つの方法があります。
- 3Dプリンタを購入して自分で3Dプリントする
- 3Dプリントサービスに依頼する
それぞれのメリット・デメリットを比較すると以下になります。
メリット | デメリット | |
自分で3Dプリントする | ランニングコストが安い 好きな時に気軽にプリントできる | クオリティが低い 材質が選べない 家で何時間も3Dプリンタを動かし続ける必要がある 3Dプリンタの購入費用がかかる |
3Dプリントサービスに依頼する | クオリティが高い 材質を選べる 家で何時間も3Dプリンタを動かし続ける必要がない 3Dプリンタの購入費用がかからない | ランニングコストが高い 発注から受領まで時間がかかる |
今回作成した3DデータをDMM.makeで見積もったところ、約1.7万円程度であることがわかりました。
一方、安い3Dプリンタだと2万円程度のものもありますが、YouTubeでレビュー動画を見る限りですと、うまくプリントするには何度も試行錯誤が必要で、かつ複雑な形状になるほどクオリティが高い部品を作るのは難しい事がわかりました。
最終的な結論としては、私はクオリティを重視し、3Dプリントサービスに依頼することにしました。
3Dプリントサービス選定
今回はDMM.makeさんに依頼することにしました。選定の理由は価格が安い、選べる材料の種類が多い、納期が早いなどです。
素材は、PA12GB ナチュラル(MJF)にしました。ナイロン系の素材のようですが、価格が安く強度が高い、タッピングネジが使えるなどの理由でこちらにしました。
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